DDK-SQR
スクエア缶水晶発振器
ピン互換クロック切換基板
2つの周波数を切り換えて出力できる基板です。スクエア缶型の水晶発振器とサイズ/ピンアサインを共用化しています。TO-92型の水晶発振器を2つ搭載することにより、4MHz<>3.5795MHzを切り替えます。
SMD版マルチプレクサにデジタル信号を入力して2つの周波数を切り替えるオートバージョンと、あんこう鍋さん発案のスライドスイッチバージョンがあります。
作成上の注意点
オートバージョンでは、水晶缶型の1ピン(左画像◤のすぐ下、◤が装着対象のシルクの直角部の目印です)が切り替え信号の入力です。Vccと同じロジックレベルのHiを入力することにより3.5795MHzの出力に切り替わります。未接続もしくはLoとすることにより4MHzのみの発振器としても使用できます。
同じくオートバージョンでは4MHz発振器のVccの足を基板の足と共用化しているため、切り落とさないように注意が必要です。(左画像のY1の直下、および緑色囲み部分です)